Joshua Munoz
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›Đọc hiểu N1 · Luyện tổng hợp›Bộ tổng hợp 07

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きっとできる。
Từng bước một, bạn sẽ làm được.

Luyện tổng hợpVận dụng22 câu hỏi

Bộ tổng hợp 07

Luyện trọn phần đọc hiểu N1: 4 đoạn ngắn, 4 đoạn vừa, 1 bài dài, 1 bài đối chiếu, 1 bài lập luận và 1 bài tìm thông tin — 22 câu.

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Câu hỏi

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問題8 内容理解(短文)

Đoạn 1 · Đoạn ngắn

Câu 1

森(もり)の地下(ちか)では、菌類(きんるい)の細(ほそ)い糸(いと)が木々(きぎ)の根(ね)をつなぎ、養分(ようぶん)や化学(かがく)物質(ぶっしつ)がその間(あいだ)を行(い)き来(き)している。この仕組(しく)みは、しばしば「森(もり)のインターネット」にたとえられる。たしかに、離(はな)れた場所(ばしょ)どうしが網(あみ)の目(め)のように結(むす)ばれ、その経路(けいろ)を通(とお)して物質(ぶっしつ)が運(はこ)ばれるという点(てん)では、このたとえは的(まと)を射(い)ている。しかし、それは構造(こうぞう)が似(に)ているということにすぎない。木々(きぎ)が相手(あいて)を選(えら)び、意図(いと)を持(も)って情報(じょうほう)を送(おく)り合(あ)っているかどうかについては、このたとえからは何(なに)も言(い)えないのである。

Câu 1このたとえは的(まと)を射(い)ているとあるが、どのような点(てん)で的(まと)を射(い)ているのか。

Đoạn 2 · Đoạn ngắn

Câu 2

製本(せいほん)の仕事(しごと)をしていると、一日(いちにち)の大半(たいはん)を同(おな)じ机(つくえ)の前(まえ)で過(す)ごすことになる。季節(きせつ)が移(うつ)ったことに私(わたし)が気(き)づくのは、たいてい、窓(まど)から差(さ)し込(こ)む光(ひかり)が机(つくえ)に落(お)とす影(かげ)によってである。夏(なつ)の間(あいだ)は机(つくえ)の奥(おく)にとどまっていた窓枠(まどわく)の影(かげ)が、ある朝(あさ)、作業中(さぎょうちゅう)の紙(かみ)の上(うえ)にまでかかっているのを見(み)て、ああ秋(あき)が来(き)たのだと思(おも)う。壁(かべ)の暦(こよみ)をめくれば、月(つき)が替(か)わったことは分(わ)かる。だが、それは数字(すうじ)が一(ひと)つ進(すす)んだことを知(し)らせるにすぎない。毎日(まいにち)同(おな)じ動作(どうさ)を繰(く)り返(かえ)す体(からだ)が小(ちい)さな違(ちが)いを受(う)け止(と)めたときに、私(わたし)にとっての季節(きせつ)は初(はじ)めて変(か)わるのである。

Câu 2筆者(ひっしゃ)の言(い)いたいことは何(なに)か。

Đoạn 3 · Đoạn ngắn

Câu 3

厳(きび)しい家庭環境(かていかんきょう)から努力(どりょく)を重(かさ)ねて医師(いし)になった人(ひと)の話(はなし)が紹介(しょうかい)されると、「だから誰(だれ)にでもできるはずだ」という結論(けつろん)が添(そ)えられることがある。本人(ほんにん)の努力(どりょく)に疑(うたが)いの余地(よち)はない。しかし、その陰(かげ)には、夜(よる)遅(おそ)くまで開(ひら)いていた図書館(としょかん)や、進学(しんがく)を強(つよ)く勧(すす)めてくれた教師(きょうし)との出会(であ)いといった、偶然(ぐうぜん)にも近(ちか)い条件(じょうけん)が重(かさ)なっていたはずだ。そうした条件(じょうけん)を語(かた)らずに成功(せいこう)だけを取(と)り出(だ)せば、同(おな)じ境遇(きょうぐう)でうまくいかなかった人(ひと)の苦労(くろう)は、努力(どりょく)の不足(ふそく)として片(かた)づけられかねない。例外的(れいがいてき)な一人(ひとり)を手本(てほん)として示(しめ)すなら、その人(ひと)を支(ささ)えたものまで併(あわ)せて伝(つた)えるべきだろう。

Câu 3筆者(ひっしゃ)の考(かんが)えに合(あ)うのはどれか。

Đoạn 4 · Đoạn ngắn

Câu 4

本書(ほんしょ)は、ある詩人(しじん)の短(みじか)い詩(し)五十編(ごじっぺん)を取(と)り上(あ)げ、一編(いっぺん)ごとに解説(かいせつ)を付(つ)けたものである。この種(しゅ)の本(ほん)の多(おお)くは、「この詩(し)はこう読(よ)むべきだ」という一(ひと)つの答(こた)えを示(しめ)して終(お)わる。ところが著者(ちょしゃ)は、解釈(かいしゃく)が分(わ)かれる箇所(かしょ)では二(ふた)つの読(よ)み方(かた)を並(なら)べ、それぞれがどの言葉(ことば)を根拠(こんきょ)にしているかを丁寧(ていねい)に示(しめ)すにとどめている。読者(どくしゃ)は答(こた)えを与(あた)えられない代(か)わりに、示(しめ)された根拠(こんきょ)を手(て)がかりに、自分(じぶん)の目(め)で詩(し)を読(よ)み返(かえ)すことになる。どちらとも決(き)めきれないことが、かえって読者(どくしゃ)を何度(なんど)も詩(し)へと立(た)ち返(かえ)らせる。そのことを、本書(ほんしょ)は静(しず)かに教(おし)えてくれる。

Câu 4筆者(ひっしゃ)は、この本(ほん)のどのような点(てん)を評価(ひょうか)しているか。

問題9 内容理解(中文)

Đoạn 5 · Đoạn vừa

Câu 5–6

瓶(びん)に入(はい)った豆(まめ)の数(かず)を大勢(おおぜい)に当(あ)てさせると、一人一人(ひとりひとり)の答(こた)えは大(おお)きく外(はず)れていても、全員(ぜんいん)の答(こた)えの平均(へいきん)は驚(おどろ)くほど正解(せいかい)に近(ちか)くなることがある。多(おお)すぎると見(み)た人(ひと)の誤(あやま)りと少(すく)なすぎると見(み)た人(ひと)の誤(あやま)りが、互(たが)いに打(う)ち消(け)し合(あ)うからだ。いわゆる「集団(しゅうだん)の知恵(ちえ)」である。

ただし、この効果(こうか)には前提(ぜんてい)がある。一人一人(ひとりひとり)が自分(じぶん)の目(め)で見(み)て、自分(じぶん)の判断(はんだん)で数(かず)を出(だ)していることだ。もし、最初(さいしょ)に答(こた)えた数人(すうにん)の数(かず)が全員(ぜんいん)に知(し)らされたら、どうなるだろうか。後(あと)から答(こた)える人(ひと)は、その数(かず)を目安(めやす)にして自分(じぶん)の見積(みつ)もりを修正(しゅうせい)するだろう。こうして答(こた)えが似通(にかよ)ってくると、誤(あやま)りは打(う)ち消(け)し合(あ)わず、同(おな)じ方向(ほうこう)に積(つ)み重(かさ)なっていく。百人(ひゃくにん)が答(こた)えていても、実際(じっさい)には数人(すうにん)分(ぶん)の判断(はんだん)しか集(あつ)まっていないことになるのだ。

会議(かいぎ)で発言力(はつげんりょく)のある人(ひと)が真(ま)っ先(さき)に意見(いけん)を述(の)べると、その後(あと)の議論(ぎろん)がその意見(いけん)の周(まわ)りに集(あつ)まりがちなのも、同(おな)じ仕組(しく)みで説明(せつめい)できる。集団(しゅうだん)の判断(はんだん)の質(しつ)を左右(さゆう)するのは、集(あつ)めた意見(いけん)の数(かず)そのものよりも、一(ひと)つ一(ひと)つの意見(いけん)がほかから独立(どくりつ)しているかどうかなのである。

Câu 5百人(ひゃくにん)が答(こた)えていても、実際(じっさい)には数人(すうにん)分(ぶん)の判断(はんだん)しか集(あつ)まっていないとあるが、どういうことか。
Câu 6この文章(ぶんしょう)の内容(ないよう)に合(あ)うのはどれか。

Đoạn 6 · Đoạn vừa

Câu 7–8

仮面(かめん)をつけて演(えん)じる芝居(しばい)に初(はじ)めて出(で)たとき、私(わたし)はひどく不安(ふあん)だった。表情(ひょうじょう)が使(つか)えなければ、観客(かんきゃく)には何(なに)も伝(つた)わらないと思(おも)っていたからだ。ところが、稽古(けいこ)で面(めん)をつけてみると、思(おも)いもよらないことが起(お)きた。普段(ふだん)なら照(て)れくさくてできない大(おお)きな身(み)ぶりが、すっと出(で)てくるのである。両腕(りょううで)を広(ひろ)げて喜(よろこ)ぶことも、床(ゆか)に崩(くず)れ落(お)ちて泣(な)くことも、素顔(すがお)のときにはどこかで「自分(じぶん)らしくない」とブレーキをかけていた動(うご)きだった。

考(かんが)えてみれば、私(わたし)たちは日(ひ)ごろ、周(まわ)りが知(し)っている「いつもの自分(じぶん)」の姿(すがた)を守(まも)ろうとして、ずいぶん多(おお)くの動(うご)きを控(ひか)えている。面(めん)は顔(かお)を隠(かく)すことで、私(わたし)の中(なか)の見張(みは)り役(やく)をしばらく黙(だま)らせてくれたのだろう。

顔(かお)を隠(かく)すことは、ふつう本心(ほんしん)を隠(かく)すことと結(むす)びつけて考(かんが)えられる。しかし、私(わたし)の経験(けいけん)はその逆(ぎゃく)だった。見(み)慣(な)れた自分(じぶん)の姿(すがた)から離(はな)れたときにこそ、ためらっていた感情(かんじょう)を素直(すなお)に表(あらわ)せることがある。隠(かく)すことが、かえってある種(しゅ)の正直(しょうじき)さへの扉(とびら)を開(ひら)くこともあるのだと、今(いま)は思(おも)っている。

Câu 7見張(みは)り役(やく)とは、何(なに)を指(さ)しているか。
Câu 8筆者(ひっしゃ)の考(かんが)えに合(あ)うのはどれか。

Đoạn 7 · Đoạn vừa

Câu 9–10

長期的(ちょうきてき)な目標(もくひょう)を掲(かか)げた政策(せいさく)は、途中(とちゅう)で簡単(かんたん)に変(か)えるべきではないと言(い)われる。方針(ほうしん)が頻繁(ひんぱん)に揺(ゆ)れれば、それを前提(ぜんてい)に計画(けいかく)を立(た)てた人々(ひとびと)が振(ふ)り回(まわ)されるからだ。この考(かんが)えには、私(わたし)も基本的(きほんてき)に賛成(さんせい)する。

しかし、目標(もくひょう)を守(まも)ることと、目標(もくひょう)のために選(えら)んだ手段(しゅだん)を守(まも)り続(つづ)けることとは同(おな)じではない。たとえば、ある町(まち)が若(わか)い世代(せだい)の定住(ていじゅう)を目指(めざ)して、住宅(じゅうたく)の建設(けんせつ)費(ひ)を補助(ほじょ)する制度(せいど)を設(もう)けたとしよう。数(すう)年(ねん)後(ご)、空(あ)き家(や)はむしろ増(ふ)えており、若(わか)い人(ひと)たちは住(す)まいではなく働(はたら)く場所(ばしょ)の不足(ふそく)を理由(りゆう)に町(まち)を出(で)ていると分(わ)かったとする。それでも補助(ほじょ)を続(つづ)けることは、約束(やくそく)を守(まも)っているように見(み)えて、実(じつ)は当初(とうしょ)の目的(もくてき)を裏切(うらぎ)ることになりかねない。

だからこそ、長期(ちょうき)の取(と)り組(く)みでは、始(はじ)める時点(じてん)で「どのような状況(じょうきょう)になったら手段(しゅだん)を見直(みなお)すか」を決(き)めておくべきだ。見直(みなお)しの条件(じょうけん)があらかじめ示(しめ)されていれば、変更(へんこう)は気(き)まぐれではなく、約束(やくそく)の一部(いちぶ)として受(う)け止(と)められる。続(つづ)ける力(ちから)と改(あらた)める力(ちから)をともに備(そな)えてはじめて、長期(ちょうき)の約束(やくそく)は信頼(しんらい)に値(あたい)するものになるのである。

Câu 9当初(とうしょ)の目的(もくてき)を裏切(うらぎ)ることになりかねないとあるが、なぜか。
Câu 10筆者(ひっしゃ)の考(かんが)えに合(あ)うのはどれか。

Đoạn 8 · Đoạn vừa

Câu 11–12

白(しろ)いつえを使(つか)い慣(な)れた人(ひと)は、つえの先(さき)が地面(じめん)に触(ふ)れた感触(かんしょく)を、手(て)のひらではなく、つえの先(さき)で感(かん)じているという。本書(ほんしょ)は、こうした経験(けいけん)を手(て)がかりに、「自分(じぶん)の体(からだ)はどこまでか」という問(と)いを考(かんが)える一冊(いっさつ)である。

著者(ちょしゃ)が取(と)り上(あ)げる例(れい)は身近(みじか)なものばかりだ。長年(ながねん)使(つか)ってきた包丁(ほうちょう)の刃先(はさき)で野菜(やさい)の硬(かた)さを感(かん)じ取(と)る料理人(りょうりにん)や、車体(しゃたい)の幅(はば)を自分(じぶん)の肩幅(かたはば)のように感(かん)じながら狭(せま)い道(みち)を通(とお)り抜(ぬ)ける運転手(うんてんしゅ)。いずれも、道具(どうぐ)を通(とお)して受(う)け取(と)った感覚(かんかく)が、いつの間(あいだ)にか自分(じぶん)の感覚(かんかく)として扱(あつか)われている。著者(ちょしゃ)は、私(わたし)たちが経験(けいけん)する「自分(じぶん)」の境目(さかいめ)は皮膚(ひふ)の表面(ひょうめん)と必(かなら)ずしも一致(いっち)しないと述(の)べる。体(からだ)の境目(さかいめ)は生(う)まれつき決(き)まっているのではなく、使(つか)い慣(な)れた道具(どうぐ)とともに広(ひろ)がったり縮(ちぢ)んだりするからだ。

このテーマは、ともすれば難(むずか)しい理論(りろん)の紹介(しょうかい)に終(お)わりがちである。しかし本書(ほんしょ)は、専門用語(せんもんようご)にほとんど頼(たよ)らず、誰(だれ)もが一度(いちど)は覚(おぼ)えのある場面(ばめん)から議論(ぎろん)を組(く)み立(た)てている。読者(どくしゃ)は、自分(じぶん)が手(て)にしているペンや箸(はし)のことを思(おも)い浮(う)かべながら、無理(むり)なく著者(ちょしゃ)の問(と)いについていくことができる。そこに本書(ほんしょ)の最大(さいだい)の魅力(みりょく)がある。

Câu 11皮膚(ひふ)の表面(ひょうめん)と必(かなら)ずしも一致(いっち)しないとあるが、なぜか。
Câu 12筆者(ひっしゃ)は、この本(ほん)のどのような点(てん)を最(もっと)も評価(ひょうか)しているか。

問題10 内容理解(長文)

Đoạn 9 · Đoạn dài

Câu 13–15

発掘(はっくつ)の仕事(しごと)を始(はじ)めて三年目(さんねんめ)の夏(なつ)、私(わたし)はある遺跡(いせき)で一(ひと)つの穴(あな)の調査(ちょうさ)を任(まか)された。掘(ほ)り進(すす)めると、同(おな)じ深(ふか)さから、形(かたち)の違(ちが)う土器(どき)のかけらがいくつも出(で)てきた。古(ふる)いものと新(あたら)しいものとでは、作(つく)られた時代(じだい)に千年(せんねん)以上(いじょう)の開(ひら)きがある。それが同(おな)じ高(たか)さに並(なら)んでいたのである。

当時(とうじ)の私(わたし)は、深(ふか)さこそが時代(じだい)を表(あらわ)すと信(しん)じていた。土(つち)は下(した)から順(じゅん)に積(つ)もるのだから、同(おな)じ深(ふか)さにあるものは同(おな)じころに埋(う)まったはずだ。そう考(かんが)えた私(わたし)は、この穴(あな)は千年(せんねん)以上(いじょう)にわたって使(つか)われ続(つづ)けた場所(ばしょ)だという報告(ほうこく)の下書(したが)きを書(か)き始(はじ)めた。めったにない発見(はっけん)だと、内心(ないしん)得意(とくい)にもなっていた。

下書(したが)きを読(よ)んだ先輩(せんぱい)は、穴(あな)の壁(かべ)を見(み)に行(い)こうと言(い)った。そして、壁(かべ)の土(つち)の中(なか)を細(ほそ)い筋(すじ)のように走(はし)る、周(まわ)りより少(すこ)し色(いろ)の濃(こ)い部分(ぶぶん)を指(ゆび)さした。木(き)の根(ね)が伸(の)びて枯(か)れた跡(あと)だという。別(べつ)の場所(ばしょ)には、丸(まる)く崩(くず)れたような部分(ぶぶん)もあった。小(ちい)さな動物(どうぶつ)が掘(ほ)った巣穴(すあな)が、後(あと)から土(つち)で埋(う)まったものらしい。根(ね)や動物(どうぶつ)は、上(うえ)の土(つち)を下(した)へ、下(した)の土(つち)を上(うえ)へと運(はこ)ぶ。新(あたら)しい時代(じだい)のかけらが下(した)に落(お)ち込(こ)み、古(ふる)いかけらが押(お)し上(あ)げられれば、千年(せんねん)離(はな)れたものが隣(とな)り合(あ)うこともある。先輩(せんぱい)は「深(ふか)さは手(て)がかりの一(ひと)つにすぎない。どの層(そう)がどの層(そう)を切(き)っているかを見(み)なさい」と言(い)った。

言(い)われてみれば、私(わたし)は記録(きろく)用(よう)紙(し)に、出土(しゅつど)品(ひん)ごとの深(ふか)さしか書(か)いていなかった。土(つち)の色(いろ)や硬(かた)さの違(ちが)いや、層(そう)と層(そう)の境目(さかいめ)がどう重(かさ)なっているかは、ほとんど記録(きろく)していなかったのである。層(そう)の境目(さかいめ)を見分(みわ)けるには、土(つち)の面(めん)を薄(うす)く削(けず)っては、光(ひかり)の当(あ)たり方(かた)を変(か)えて何度(なんど)も眺(なが)めるという、根気(こんき)の要(い)る作業(さぎょう)が欠(か)かせない。私(わたし)はそれを面倒(めんどう)がり、測(はか)れば済(す)む深(ふか)さだけで満足(まんぞく)していたのだ。それでは、後(あと)から誰(だれ)かが疑問(ぎもん)を持(も)っても、確(たし)かめようがない。

その日(ひ)から、私(わたし)の記録(きろく)の取(と)り方(かた)は変(か)わった。出土(しゅつど)品(ひん)の深(ふか)さを測(はか)ることは続(つづ)けたが、それに加(くわ)えて、どの層(そう)の中(なか)から出(で)たのか、その層(そう)はどの層(そう)の上(うえ)にあり、どの層(そう)に切(き)られているのかを、一(ひと)つずつ図(ず)に書(か)き込(こ)むようにした。手間(てま)は何(なん)倍(ばい)にもなった。しかし、こうした記録(きろく)があれば、ある層(そう)が乱(みだ)されていることに、後(あと)から別(べつ)の人(ひと)が気(き)づくこともできる。

あの穴(あな)は、結局(けっきょく)、長(なが)く使(つか)われた場所(ばしょ)ではなかった。短(みじか)い期間(きかん)に掘(ほ)られて埋(う)め戻(もど)された穴(あな)に、根(ね)と動物(どうぶつ)が長(なが)い時間(じかん)をかけて、別々(べつべつ)の時代(じだい)のものを運(はこ)び込(こ)んだのだった。今(いま)でも若(わか)い人(ひと)に記録(きろく)の付(つ)け方(かた)を教(おし)えるとき、私(わたし)はあの夏(なつ)の下書(したが)きの話(はなし)をする。深(ふか)さという分(わ)かりやすい数字(すうじ)は、それだけでは多(おお)くを語(かた)ってくれないのだ、と。

Câu 13この穴(あな)は千年(せんねん)以上(いじょう)にわたって使(つか)われ続(つづ)けた場所(ばしょ)だと筆者(ひっしゃ)が考(かんが)えたのはなぜか。
Câu 14先輩(せんぱい)に穴(あな)の壁(かべ)を見(み)せられた後(あと)、筆者(ひっしゃ)の記録(きろく)の取(と)り方(かた)はどのように変(か)わったか。
Câu 15この文章(ぶんしょう)の内容(ないよう)に合(あ)うのはどれか。

問題11 統合理解

Đoạn 10 · Đọc đối chiếu

Câu 16–17

A

この島(しま)に伝(つた)わる織物(おりもの)の技法(ぎほう)を、島(しま)の外(そと)の人(ひと)にも教(おし)えることに賛成(さんせい)だ。教(おし)えるなら、糸(いと)の作(つく)り方(かた)や織(お)り方(かた)の手順(てじゅん)だけでなく、なぜその手順(てじゅん)なのかという原理(げんり)と、技法(ぎほう)が生(う)まれた歴史(れきし)まで、すべて伝(つた)えるべきだと考(かんが)える。手順(てじゅん)だけを覚(おぼ)えた人(ひと)は、昔(むかし)からの柄(がら)を同(おな)じように織(お)ることはできても、新(あたら)しいものを生(う)み出(だ)すことはできない。技(わざ)は、古(ふる)い品物(しなもの)をそのまま守(まも)っているだけでは、生(い)きているとは言(い)えない。使(つか)う人(ひと)の暮(く)らしに合(あ)わせて形(かたち)を変(か)えてきたからこそ、今日(こんにち)まで続(つづ)いてきたのだ。作(つく)り方(かた)の理由(りゆう)を知(し)らなければ、変(か)えてよい部分(ぶぶん)と変(か)えてはならない部分(ぶぶん)の区別(くべつ)もつかない。原理(げんり)を理解(りかい)した人(ひと)が増(ふ)えれば、島(しま)の外(そと)でも、この技法(ぎほう)から新(あたら)しい布(ぬの)が生(う)まれるだろう。それこそが、技(わざ)を次(つぎ)の世代(せだい)に生(い)かすことだと思(おも)う。

B

島(しま)の織物(おりもの)の技法(ぎほう)を外(そと)の人(ひと)に開(ひら)くことには、私(わたし)も賛成(さんせい)である。若(わか)い担(にな)い手(て)が減(へ)るなか、島(しま)の中(なか)だけで技(わざ)を守(まも)り続(つづ)けるのは難(むずか)しい。ただし、一度(いちど)にすべてを公開(こうかい)することには慎重(しんちょう)であるべきだ。技法(ぎほう)は、島(しま)の人々(ひとびと)が長(なが)い年月(としつき)をかけて育(そだ)ててきた共有(きょうゆう)の財産(ざいさん)だからだ。原理(げんり)まで公開(こうかい)すれば、島(しま)の外(そと)の企業(きぎょう)がそれを使(つか)って商品(しょうひん)を大量(たいりょう)に作(つく)り、島(しま)の名前(なまえ)を付(つ)けて売(う)ることも止(と)められない。そうなれば、技法(ぎほう)がどのように使(つか)われるかを、島(しま)の人々(ひとびと)はもう決(き)められなくなる。まずは基本(きほん)の手順(てじゅん)から教(おし)え、学(まな)ぶ人(ひと)には、技法(ぎほう)を使(つか)って得(え)た利益(りえき)の一部(いちぶ)を島(しま)の工房(こうぼう)に還元(かんげん)することを約束(やくそく)してもらう。そのうえで、信頼関係(しんらいかんけい)ができた人(ひと)に、段階(だんかい)を追(お)って深(ふか)い部分(ぶぶん)を伝(つた)えていくのがよい。

Câu 16AとBが共通(きょうつう)して述(の)べていることは何(なに)か。
Câu 17技法(ぎほう)の伝(つた)え方(かた)について、AとBの考(かんが)えはどのように異(こと)なっているか。

問題12 主張理解(長文)

Đoạn 11 · Hiểu lập luận

Câu 18–20

祖母(そぼ)が入院(にゅういん)していた最後(さいご)の二(に)か月(げつ)、私(わたし)は仕事(しごと)の合間(あいま)を縫(ぬ)って、ほとんど毎日(まいにち)病室(びょうしつ)に通(かよ)った。といっても、特別(とくべつ)なことをしたわけではない。口数(くちかず)の減(へ)った祖母(そぼ)のベッドの横(よこ)に座(すわ)り、窓(まど)の外(そと)の雲(くも)を一緒(いっしょ)に眺(なが)めたり、時々(ときどき)手(て)をさすったりしただけである。帰(かえ)りの電車(でんしゃ)では、手帳(てちょう)を開(ひら)いて、その日(ひ)に片(かた)づかなかった仕事(しごと)を数(かぞ)えては焦(あせ)っていた。あの頃(ころ)の私(わたし)は、病室(びょうしつ)での時間(じかん)を、どこかで「何(なに)もしていない時間(じかん)」として数(かぞ)えていたのだと思(おも)う。

私(わたし)たちは、時間(じかん)を量(りょう)で測(はか)ることに慣(な)れている。一時間(いちじかん)でどれだけの作業(さぎょう)を終(お)えられたか、同(おな)じ成果(せいか)をより短(みじか)い時間(じかん)で上(あ)げられないか。仕事(しごと)の場(ば)では、こうした考(かんが)え方(かた)は欠(か)かせないし、私(わたし)もそれを否定(ひてい)するつもりはない。時間(じかん)の使(つか)い方(かた)を見直(みなお)すことで、多(おお)くの無駄(むだ)が省(はぶ)かれてきたのは確(たし)かだ。

しかし、この物差(ものさ)しを病室(びょうしつ)に持(も)ち込(こ)むと、何(なに)かがかみ合(あ)わなくなる。病室(びょうしつ)での一時間(いちじかん)は、何(なん)の成果(せいか)も生(う)まない。効率(こうりつ)を上(あ)げようにも、上(あ)げるべき作業(さぎょう)がそもそもない。それどころか、急(いそ)いで切(き)り上(あ)げれば失(うしな)われるものがある。祖母(そぼ)と過(す)ごす時間(じかん)の値打(ねう)ちは、その間(あいだ)に何(なに)をしたかではなく、そこに私(わたし)がいて、相手(あいて)が祖母(そぼ)であったことによって決(き)まっていたからだ。

作業(さぎょう)の時間(じかん)は、同(おな)じ結果(けっか)が出(で)るのであれば、ほかの人(ひと)に任(まか)せることも、別(べつ)の日(ひ)に回(まわ)すこともできる。だが、祖母(そぼ)の隣(となり)にいる時間(じかん)は、誰(だれ)かに代(か)わってもらうことができないし、明日(あした)に延(の)ばせる保証(ほしょう)もない。前者(ぜんしゃ)は取(と)り替(か)えのきく時間(じかん)として扱(あつか)えるが、後者(こうしゃ)はそうではない。その一時間(いちじかん)の重(おも)さは、時計(とけい)が示(しめ)す六十分(ろくじっぷん)という長(なが)さとは別(べつ)のところにある。両者(りょうしゃ)を同(おな)じ物差(ものさ)しで比(くら)べようとしたことに、私(わたし)の焦(あせ)りの原因(げんいん)があったのである。

祖母(そぼ)が亡(な)くなった後(あと)、手帳(てちょう)を見返(みかえ)していて気(き)づいた。予定表(よていひょう)には締(し)め切(き)りや会議(かいぎ)ばかりが並(なら)び、病室(びょうしつ)で過(す)ごした時間(じかん)はどこにも記(しる)されていない。記録(きろく)されないものは、なかったものとして扱(あつか)われやすい。だが、私(わたし)にとって最(もっと)も大(おお)きな意味(いみ)を持(も)っていたのは、むしろ書(か)き込(こ)まれなかった時間(じかん)のほうだった。

時間(じかん)を大切(たいせつ)にするとは、無駄(むだ)なく使(つか)うことだけを意味(いみ)するのではないだろう。効率(こうりつ)という物差(ものさ)しは、その時間(じかん)が取(と)り替(か)えのきくものであるときにだけ、正(ただ)しく働(はたら)く。ある人(ひと)との出会(であ)いが二(に)度(ど)と繰(く)り返(かえ)されない以上(いじょう)、その人(ひと)と過(す)ごす時間(じかん)には、量(りょう)とは別(べつ)の態度(たいど)で向(む)き合(あ)う必要(ひつよう)がある。急(いそ)がずにそこにとどまることそのものに意味(いみ)があるのだと、今(いま)の私(わたし)は考(かんが)えている。

Câu 18あの頃(ころ)の私(わたし)は、病室(びょうしつ)での時間(じかん)を、どこかで「何(なに)もしていない時間(じかん)」として数(かぞ)えていたとあるが、筆者(ひっしゃ)がそう考(かんが)えるのはなぜか。
Câu 19筆者(ひっしゃ)は、作業(さぎょう)の時間(じかん)と祖母(そぼ)の隣(となり)にいる時間(じかん)とは、どのような点(てん)で異(こと)なると述(の)べているか。
Câu 20この文章(ぶんしょう)で筆者(ひっしゃ)が最(もっと)も言(い)いたいことは何(なに)か。

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Câu 21–22

地域(ちいき)企業(きぎょう)長期(ちょうき)インターンシップ奨学金(しょうがくきん) 募集(ぼしゅう)要項(ようこう)

本(ほん)財団(ざいだん)は、県(けん)内(ない)の企業(きぎょう)で長期(ちょうき)の実習(じっしゅう)に取(と)り組(く)む学生(がくせい)を支援(しえん)するため、奨学金(しょうがくきん)を支給(しきゅう)します。返済(へんさい)の必要(ひつよう)はありません。

1 応募(おうぼ)資格(しかく)

次(つぎ)のすべてを満(み)たす人(ひと)が対象(たいしょう)です。

  • 県(けん)内(ない)の大学(だいがく)に在籍(ざいせき)し、2年(ねん)次(じ)までの課程(かてい)を修了(しゅうりょう)していること
  • 受(う)け入(い)れ先(さき)の企業(きぎょう)が決(き)まっていること(申請時(しんせいじ)に企業(きぎょう)の受(う)け入(い)れ承諾書(しょうだくしょ)を提出(ていしゅつ))
  • 実習(じっしゅう)日数(にっすう)が60日(にち)以上(いじょう)であること(土日(どにち)・祝日(しゅくじつ)を除(のぞ)いた日数(にっすう)で数(かぞ)えます)

※同(おな)じ実習(じっしゅう)について、ほかの団体(だんたい)から奨学金(しょうがくきん)を受(う)ける人(ひと)は応募(おうぼ)できません。

2 支給(しきゅう)内容(ないよう)

区分(くぶん)金額(きんがく)備考(びこう)
生活(せいかつ)支援金(しえんきん)実習(じっしゅう)期間(きかん)1か月(げつ)につき9万円(まんえん)実習(じっしゅう)開始日(かいしび)から1か月(げつ)ごとに数(かぞ)え、1か月(げつ)に満(み)たない期間(きかん)の分(ぶん)は支給(しきゅう)しません
交通費(こうつうひ)自宅(じたく)と実習(じっしゅう)先(さき)の往復(おうふく)にかかった実費(じっぴ)上限(じょうげん)は申請日(しんせいび)によって異(こと)なります(3を参照(さんしょう))

3 申請(しんせい)と交通費(こうつうひ)の上限(じょうげん)

申請(しんせい)は実習(じっしゅう)開始日(かいしび)の1か月(げつ)前(まえ)まで受(う)け付(つ)けます。交通費(こうつうひ)の上限(じょうげん)は、2月(がつ)1日(ついたち)(必着(ひっちゃく))までに申請(しんせい)した場合(ばあい)は12万円(まんえん)、2月(がつ)2日(ふつか)以降(いこう)に申請(しんせい)した場合(ばあい)は6万円(まんえん)です。

4 申請書類(しんせいしょるい)

申請書(しんせいしょ)、在学証明書(ざいがくしょうめいしょ)、受(う)け入(い)れ承諾書(しょうだくしょ)、実習(じっしゅう)計画書(けいかくしょ)を財団(ざいだん)事務局(じむきょく)に郵送(ゆうそう)してください。

5 注意事項(ちゅういじこう)

  • 実習(じっしゅう)を途中(とちゅう)でやめた場合(ばあい)は、それまでの期間(きかん)の分(ぶん)の生活(せいかつ)支援金(しえんきん)のみ支給(しきゅう)します。
  • 受(う)け入(い)れ先(さき)の企業(きぎょう)から給与(きゅうよ)が支払(しはら)われる実習(じっしゅう)の場合(ばあい)、生活(せいかつ)支援金(しえんきん)は実習(じっしゅう)期間(きかん)1か月(げつ)につき5万円(まんえん)となります。
  • 交通費(こうつうひ)の支給(しきゅう)には、実習(じっしゅう)終了(しゅうりょう)後(ご)に領収書(りょうしゅうしょ)または定期券(ていきけん)の写(うつ)しの提出(ていしゅつ)が必要(ひつよう)です。
  • 選考(せんこう)の結果(けっか)は、申請日(しんせいび)から1か月(げつ)以内(いない)に文書(ぶんしょ)でお知(し)らせします。
Câu 21次(つぎ)の学生(がくせい)は、いずれも県(けん)内(ない)の大学(だいがく)に在籍(ざいせき)しており、ほかの団体(だんたい)から奨学金(しょうがくきん)は受(う)けていない。この奨学金(しょうがくきん)に応募(おうぼ)できるのは誰(だれ)か。
Câu 22大学(だいがく)3年(ねん)生(せい)の田中(たなか)さんは、応募(おうぼ)資格(しかく)を満(み)たしている。1月(がつ)25日(にち)に申請(しんせい)し、4月(がつ)10日(とおか)から7月(がつ)9日(ここのか)まで、給与(きゅうよ)の支払(しはら)われない実習(じっしゅう)を行(おこな)う予定(よてい)である。自宅(じたく)から実習(じっしゅう)先(さき)までの往復(おうふく)の交通費(こうつうひ)は、実習(じっしゅう)期間(きかん)全体(ぜんたい)で15万円(まんえん)かかる見込(みこ)みである。田中(たなか)さんが受(う)け取(と)れる奨学金(しょうがくきん)は、合計(ごうけい)でいくらになるか。

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